会場案内・アクセス

平成中村座最大規模数の長屋(テナント出店)が出現!
二十軒長屋から三十軒長屋へ拡大!

天守閣をのぞむ小倉城郭の勝山公園に、前回大好評だった長屋が再び出現!江戸時代の情緒を感じさせる商店街に来ているようなエンタテインメント空間がグレードアップして登場します。前回当時最大規模だった二十軒長屋から今回は三十軒長屋に拡大します。平成中村座お馴染みのお店から、九州ご当地ならではのお店も新規多数出店し、公演期間中は、特設劇場と合わせてお祭りのような雰囲気をお楽しみいただきます。平成中村座観劇客のみならず、一般の方にも開放した形で展開されます。街全体が芝居と一体となって賑わい楽しめます。
三十軒長屋のご案内

お馴染み“平成中村座”ならではの遊び心満載の仕掛け!

小屋に入ると目に飛び込んでくる「平成中村座」と書かれた大提灯と黒、白、柿という江戸時代から引き継がれてきた中村座の伝統色が用いられている定式幕。小屋に入った瞬間から江戸時代に“タイムトリップ”したような空間が広がります。小屋に入る時には、江戸時代と同じようにお履物を脱いでもらいリラックスして開放的な気分で芝居が見物できます。

小屋には、様々な装飾が施されています。懐かしい十八世中村勘三郎の写真やお茶子さんと呼ばれる案内人が手作りでつくった装飾品など小屋の隅々にいたるところまで温かみに溢れています。

まるで遊園地のように遊び心に溢れているのが、“隠れ勘三郎”です。小屋のあちらこちらに、十八世にちなんだ十八個の勘三郎の目が隠れています。壁に描かれた目もあれば、スタッフ関係者でも全部探すのが困難な程、まさか?と思う意外なところに隠れている目もあります。上演前、幕間、終演後も愉しめます。

客席に座っていただくと想像以上に舞台と客席が近く驚くこと間違いありません。花道もすぐそこにあり、役者の息遣いが感じられるほどです。席種も他劇場にはない松・竹・梅・桜・お大尽と呼ばれるバリエーションを用意しております。たとえば客席前方で座椅子に座って観劇する松席は、すぐそばを俳優が通るので臨場感たっぷりにお芝居を楽しめます。そして、お大尽席は、専任のお茶子さんがつきっきりでお出迎えからお見送りまでお世話させていただき、お弁当、お茶、お菓子がついて、まさにお大尽気分で贅沢な時間を愉しんでいただけるお席となっております。エンタテインメント空間「平成中村座」をご堪能下さい。

座席表

会場全体

松脊は段差がなく、竹席からゆるやかな階段状です。2階席も前後で段差があります。

松席

松席

1階正面前方の平場で、座椅子(床に固定)の座布団に座るお席です。

竹席

竹席

松席の後方・1階壁寄りの席2列・2階正面4列と左右バルコニー1列目の椅子席です。博多座のように1席ずつ独立した座席ではなく、ベンチシートのような長椅子に低い背もたれがあり、人数分の座布団が置かれた席です。壁を背にして横向きに座る席です。

梅席

梅席

2階の左右バルコニー2列目にあり、壁を背にして横向きに座る席です。竹席と同じ長椅子の上に座布団があります。

桜席

桜席

2階左右に位置する席ですが、なんと舞台の中にあります。定式幕の内側のお席なので、幕が上がる前、舞台転換や幕間、そして幕が閉まっての役者や大道具の様子、役者がオンからオフに切り替わるところなど通常は目にすることができないこれぞ平成中村座ならではの特別なお席となっております。

お大尽席

お大尽席

階正面の華やかな屏風の前に座るお席で、待遇も格別。お食事・お土産・記念写真等、特典付きで座椅子でゆったりできます。

小倉城勝山公園内 特設劇場

福岡県北九州市小倉北区城内3番
・JR「西小倉駅」下車徒歩約10分
・西鉄バス「勝山公園入口」、「北九州市役所前」下車徒歩約1分
・西鉄バス「室町・リバーウォーク前」下車徒歩約3分
・北九州都市高速道路「勝山IC」、「大手町IC」より車で2分